オリーブの栽培の注意点

土壌

中性~アルカリを好みます。
日本の土壌は酸性に偏りがちですので、その場合、有機石灰などで慣らしてから地植えして下さい。
砂土~埴壌土まで育ちます。埴土は避けましょう。保水力があり水捌けの良い土壌が適しています。日照、土壌のpHと水はけで育成の速度と収穫する量は大きく変動します。

肥料

植え替えした年は根がつく頃に1回(2週間~1ヶ月後)、秋に1回程度。以降、花が咲く前の2月~3月頃に1回、実をつけた後の10月頃にさらに1回追肥する。大きく育って来たら、6月にも1回追肥。

水やり

植え付け後は多めに水をやり、乾燥防止の稲わらなどでマルチします。
年間1000mm程の降雨量があれば問題ありません。ただし、日照りが続く場合には潅水が必要。

病気と害虫

主な病気として炭疽病と梢枯病があげられます。梅雨時期を中心に湿度が高い頃に発生しやすい。対策として、枯れた個所を取り除き、日当たりと風の通りを良くします。
害虫としては、アナアキゾウムシの幼虫、テッポウムシ(カミキリムシ)の幼虫が樹皮の中で幹を1周して樹勢を衰えさせてしまいます。その他、ハマキ虫、カイガラムシ、スズメガの幼虫など。対策として、巣食っている個所を見つけたら取り除く、または、虫が寄り付きやすい雑草は排除する。仕方ない場合のみ、薬剤などで部分的に散布。